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【ソフトバンク】有原航平、守備のミス重なり7失点も「それは関係ない」小久保監督「次が大事」


ソフトバンク対ロッテ 2回表ロッテ1死一、二塁、藤原に左翼線へ適時二塁打を打たれ、厳しい表情を見せる有原(撮影・岩下翔太)

<ソフトバンク2-7ロッテ>◇16日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンクの本拠地連勝記録は「13」で止まった。先発の有原航平投手(33)が4回11安打7失点(自責点は3)で今季6敗目。自身の連勝も「8」で止まり、5月27日の日本ハム戦以来の黒星を喫した。

不運で失点がかさばった。0-1の2回1死、佐藤の飛球を左翼手の井上が遅れて前進して捕球できず。二塁打と記録され、その後山川のエラーも重なって1イニング5安打5失点と崩れた。守備のミスが失点に直結したが、有原は「それは関係ないです。ランナーを出して得点圏に(走者が)いってから粘れなかった。もっといいボールを狙ったところに投げられないと」と反省。3回は無失点も、4回2死三塁で安田に右翼線適時二塁打を許した。 有原が5回持たずに降板するのは4月4日の西武戦以来、今季2度目。小久保裕紀監督(53)は「でも自責的には(3点)。野手が足を引っ張ったところもある」と右腕をかばった。さらに指揮官は「次が大事なので」と言及。来週は敵地エスコンフィールドで2位日本ハムとの直接対決を控えている。リーグ連覇に向けて負けられない大事な3連戦だ。有原自身も「少し考えて次はしっかり抑えたい」と前を向いた。

序盤で大量ビハインドとなり、小久保監督は6試合ぶりにスタメン復帰した周東を3回の守備からベンチに下げた。両ひざや腰に不安を抱えているリードオフマン。本人の強い意志でスタメン出場となったが「もともと無理をして出ている。あの展開だったんでね。本人の気持ちを尊重してのスタメンだけど、本来は止めたい」と完敗ムードで無理をさせないための交代だったことを明かした。周東に“休養”を与えられたことが敗戦の中の収穫。17日の優勝マジック点灯の可能性は消滅したが、左腕エースのモイネロで2カードぶりの勝ち越しを目指す。【只松憲】

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