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【甲子園】県岐阜商・横山温大「注目されている分、活躍を」2戦連続安打に右翼から本塁返球披露


県岐阜商対東海大熊本星翔 5回表県岐阜商2死一、三塁、内山は右2点適時二塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:県岐阜商4-3東海大熊本星翔>◇15日◇2回戦◇甲子園

生まれつき左手の指を欠損している県岐阜商の「7番右翼」横山温大(はると)外野手(3年)が2試合連続安打を放った。

2回1死一塁で水野の変化球を右前へ運んだ。「どの球でもくらいついて、なんとしてでも次につなぐ意識で打ちました」。

守備で勇気あるプレーを披露した。5回1死二塁に右前適時打を放った東海大熊本星翔の打球を右手のグラブで捕球後、グラブを左腕と上半身の間に抱きかかえ、グラブ内のボールを右手に握ってて本塁へバックホーム。本塁アウトとはいかなかったが「握り変えはうまくいったけど、抜けた。修正できれば」と前を向いた。

打席ごとに大きな拍手が飛び交った。「ハンデを持っているから、注目されている。その分活躍したいし、勝利に貢献しなければいけない。次の試合はチャンスで打ちたい」と意気込んだ。

◆毎回安打 西日本短大付と県岐阜商が記録。昨年の京都国際が準々決勝の智弁学園戦で記録して以来。福岡県勢では69年飯塚商(対芦別工)以来、56年ぶり2度目。岐阜県勢は79年県岐阜商(対中京)以来4度目で4度すべて県岐阜商が記録している。

◆県岐阜商が連続逆転勝ち 県岐阜商は1回戦の日大山形戦(6-3)に続く逆転勝ち。同校が甲子園で2試合連続逆転勝ちしたのは、春夏を通じ47年夏(準々決勝7-6京都二商、準決勝6-2仙台二中)以来78年ぶり。

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