
ヤクルト赤羽由紘内野手(25)が15日、7月度の「スカパー!サヨナラ賞」に初選出された。
前半戦の最終戦となる7月21日広島戦で2点を追う9回2死一、三塁から左翼ポール直撃の2号サヨナラ3ランを放っていた。1度は三塁打の判定だったが、リプレー検証で覆った。
10年のリプレー検証導入後、ビデオ判定で結果が覆ってサヨナラ本塁打となったのはプロ野球史上初だった。
最大5点差を追う展開を勝利に導いた1発に「こういう素晴らしい賞をいただいて、素直にうれしい気持ちでいっぱいです。このサヨナラを打った試合でも点差は離れていましたが、最後まで熱いご声援をいただいたファンのみなさまのおかげで打てたと思います。これからも熱いご声援よろしくお願いします」とコメントした。