メッツ千賀滉大、6回途中2失点で降板、復帰後最多93球 今季8勝目ならず

ブレーブス戦に先発したメッツ千賀滉大（ロイター）

＜メッツ－ブレーブス＞◇14日（日本時間15日）◇シティフィールド

メッツ千賀滉大投手（32）が本拠地でのブレーブス戦に先発。5回2／3を投げて5安打2失点、1四球7三振で降板し、今季8勝目はお預けとなった。

初回、2死から3番ボールドウィンに中前打を許したが、4番オズナを一邪飛に抑えて無失点。2回は先頭ハリスに右前打を浴び、二盗を決められ無死二塁のピンチを背負うも、後続を2者連続三振に仕留め、最後は中飛に打ち取った。

3回まで0点に封じたが、1－0と勝ち越した4回、2死から6番アルビーズにフォーシームを右中間スタンドに運ばれ同点ソロを被弾した。

5回は3者凡退。6回は四球と安打で2死一、三塁となり、アルビーズを迎えたところで降板。代わった右腕ロジャーズが勝ち越し打を許し、千賀に2失点目が記録された。直後に打線が逆転し、黒星は免れた。

千賀は7月11日に右太もも裏の張りから復帰し、復帰後最多となる93球を投げた。今季19試合で7勝4敗のまま、防御率は2・35となった。