
<オリックス1-5楽天>◇14日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは4位楽天に5連敗を喫し、ゲーム差を2に縮められた。
先発の田嶋大樹投手(29)は0-0の5回。先頭のボイトに左前打を許すと、2死一、三塁から1番中島を2球で追い込むも、外角スライダーを左前へ。続く村林にも左前に適時打を運ばれ、2点を先制された。6回6安打2失点で後を託した。
7回は2番手の才木海翔投手(25)が味方の失策も絡んで1死三塁から、村林に右前適時打を許した。0-3の8回、3番手の井口和朋投手(31)は2四死球と右前打で1死満塁。押し出し四球と中犠飛で0-5とされた。
打線は大幅に改造。3番中川圭太内野手(29)、4番太田椋内野手(24)、5番若月健矢捕手(29)のクリーンアップを組んだ。だが、楽天藤井を前に2回から6回まで無安打。5点を追う8回、9番広岡大志内野手(28)と1番麦谷祐介外野手(23)の2連打で無死二、三塁とし、二ゴロ間に1点を返した。だが、反撃はここまでだった。