
<オリックス1-5楽天>◇14日◇京セラドーム大阪
楽天が3位オリックスに5連勝を飾り、2ゲーム差に迫った。
0-0の5回2死一、二塁、中島大輔外野手(24)が田嶋のスライダーにうまく対応し、左前に先制打を運んだ。なおも2死一、二塁で村林一輝内野手(27)が左前適時打で続いた。2点リードの7回1死三塁では村林が右前適時打で3点目を奪った。
8回には小深田大翔内野手(29)の押し出し四球と中島の中犠飛で追加点を挙げた。
先発の藤井聖投手(28)は1回2死から2安打を許し、いきなり一、二塁のピンチを迎えたが若月を捕邪飛に抑え、先制点は与えなかった。2回から6回まで無安打に封じるなど力投。チームトップタイの5勝目を手にした。
楽天はオリックスとの対戦成績を9勝9敗の五分とした。