
<ウエスタン・リーグ:ソフトバンク8-1くふうハヤテ>◇14日◇タマスタ筑後
ソフトバンク今宮健太内野手(34)と栗原陵矢内野手(29)が復帰後3度目の実戦に出場し、それぞれ快音を残した。両選手ともに15日からの広島3連戦(由宇)にも同行する予定。
「1番DH」で出場した今宮は第3打席の5回1死二塁で中前適時打。コンパクトなスイングで復帰後初タイムリーを放った。「昨日まではフルスイングを意識して、今日はよりコンパクトなスイングを意識しました」。第2打席は四球で、この日は2打数1安打1打点。灼熱(しゃくねつ)のデーゲームを難なくこなした。
栗原は「4番三塁」で出場し、5回の第3打席で左前打。初球の外角低め140キロストレートを逆方向に流した。第2打席は四球で2打数1安打だった。実戦復帰後は今宮が7打数2安打2打点、栗原は6打数2安打となった。