【甲子園】沖縄尚学が２年ぶり３回戦進出 ２年生コンビで２戦連続完封勝利 次は仙台育英と対戦

沖縄尚学対鳴門　2番手で登板する沖縄尚学・末吉（撮影・上田博志）

＜全国高校野球選手権：沖縄尚学3－0鳴門＞◇14日◇2回戦

沖縄尚学（沖縄）が鳴門（徳島）を3－0で破り2年ぶりの3回戦進出を決めた。

2年生コンビの継投で7安打完封、13三振を奪った。初戦の金足農戦に続き2試合連続の完封勝利。

先発の右腕・新垣有絃が5回を4安打無失点、毎回8三振を奪う好投。6回からは金足農戦で14奪三振3安打完封勝利を挙げた左腕の末吉良丞を投入。4回を3安打無失点に抑え逃げ切った。

打線は2回、1死一塁から7番宜野座恵夢捕手（3年）が適時二塁打で先制。その後8回まで無安打に抑えられたが9回、1死満塁から再び宜野座が適時打を放ち2点を加えた。

沖縄尚学は3回戦で仙台育英（宮城）と対戦する。

鳴門は9年ぶりの3回戦進出を逃した。3回から登板の橋本朋来投手（3年）が8回まで無失点と踏ん張った。しかし打線が抑え込まれ完封負けを喫した。