
ドジャース大谷翔平投手(31)と代理人ネズ・バレロ氏がハワイの高級住宅開発プロジェクトを巡って訴えられた件で、大谷が事業プロセスの詳細を知らされていなかった可能性があると12日、米メディア「スポルティコ」が伝えた。
大谷は23年にハワイの不動産開発事業の広告塔として契約したが、バレロ氏の介入により同事業から不当に排除されたとして、投資家ら2人が損害賠償を求めて提訴した。原告側のシラー弁護士は声明で「大谷はバレロ氏の行為を何も知らなかった、もしくは彼にミスリードされていた可能性がある」と、大谷がこの件に関してどれだけ知っていたかは現時点で不明だとした。