
ロッテ河村説人投手(28)が22年5月26日以来、1176日ぶりの1軍マウンドに上がる。先発予定の14日日本ハム戦(エスコンフィールド)に向けて意気込みを語った。
3年ぶりの1軍登板へ「平常心でやってきたことをやるだけ。先発なのでもちろん5回以上は最低でも行きたいですし、チームも負けてるので、とにかく勝ちたい」と力を込めた。
地元・北海道での凱旋(がいせん)登板。さらに、出身の星槎(せいさ)道都大はエスコンフィールドから約3キロの距離にある。「マリンもそうですけど、マリン以外だとやっぱりひとつ思い入れがあるので、ちょっと特別な感情にはなると思います」と話した。日本ハム打線については「非常に長打ありますしこわいので、自分もしっかり対策してやっていかなければいけない」と話し、気を引き締めた
河村は20年ドラフト4位で入団。2年目までに計24試合に投げ6勝を挙げたが、22年9月に右肘の手術を受け、23年は1軍登板がないまま戦力外通告を受け育成再契約。24年7月に支配下に復帰した。今季2軍では14試合に登板し4勝4敗、防御率3・00をマークしている。