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大谷翔平、勝ち越しの4戦連発となる43号ソロ トリプルプレー悪夢を振り払うも勝負は延長戦へ


エンゼルス対ドジャース 9回表ドジャース無死、ソロ本塁打を放ちナインに向かってポーズを決める大谷(撮影・垰建太)

<エンゼルス-ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇エンゼルスタジアム

ドジャース大谷翔平投手(31)が9回に4戦連発の43号ソロを放つも、試合は延長戦に突入した。

5-5の9回無死、守護神ジャンセンと対戦。1ボールから高めの92・4マイル(約149キロ)のカットボールを完璧に捉え、打った瞬間に確信する43号勝ち越しソロとした。

4戦連発となる一打は、打球速度114・8マイル(約185キロ)、飛距離404フィート(約123メートル)、角度は29度だった。

勝利を引き寄せる一打かと思われたが、9回にアレックス・ベシア投手(29)が同点に追いつかれた。

1回の第1打席は、右腕メデロスと対戦。フルカウントから外角のツーシームを見極め、四球で出塁した。

大谷はベッツの死球とフリーマンの右飛で三進。T・ヘルナンデスの適時打で先制のホームを踏んだ。

第2打席は3-3の2回2死、3ボールから外角のツーシームを見極め、2打席連続の四球で出塁した。続くベッツは空振り三振に倒れた。

第3打席は3-5の5回1死で、左腕チェフィンと対戦。カウント2-1から内角高めのツーシームに差し込まれ、一飛に倒れた。

第4打席は5-5の6回無死一、二塁で、左腕バークと対戦。カウント2-2から外角の直球を二塁ベース付近へ打ち返すと、遊撃手ネトがダイレクトで捕球した。ネトはすぐに二塁ベースを踏み、一塁へ送球。二走ロハスと一走ラッシングが戻りきれず、まさかのトリプルプレーとなった。

今季は打率2割8分4厘、メジャー2位、リーグトップの43本塁打、79打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.020とした。

投げては8試合に登板して0勝0敗、防御率2・37。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。

前回登板の6日(同7日)カージナルス戦では、今季自己最長の4回を1失点8奪三振だった。

次回登板は13日(同14日)、古巣エンゼルス戦を予定している。

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