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【甲子園】「3点勝負」崩れたゲームプラン 投手陣6失点の健大高崎・青柳監督「読み甘かった」


健大高崎対京都国際 7回裏から登板し力投する石垣(撮影・小島史椰)

<全国高校野球選手権:健大高崎3-6京都国際>◇13日◇2回戦◇甲子園

昨春王者の健大高崎(群馬)の青柳博文監督(53)が「本当に今年は選手もそろって、なんとか夏の日本一をと目指してきましたが、なかなか簡単にはいかなかった」と初戦敗退を悔いた。

盤石の投手陣で「3点勝負」を狙い「後半勝負だと思って、3-2で勝つイメージ」を据えた。しかし、先発の下重賢慎投手(3年)が3回4失点。ゲームプランが早々と崩れた。

4回途中から入った昨春のセンバツ優勝投手の佐藤龍月投手(3年)が2点を与えるなど突き放され、3点を追う7回からはエースの石垣元気投手(3年)を投入。最速155キロの直球を主体に2イニングを無失点で切り抜けたが、序盤の失点が重くのしかかった。「リードした中で石垣を投入しようと思っていた。石垣は石垣らしく投げてくれたが、6点を与えたのは誤算だった。後手後手になってしまった」と振り返った。

石垣を先発起用も考えたが、悲願の日本一までの道のりを考えてリリーフに持っていった。「勝ち上がれば先発も考えていた。ある程度プランを決めてやってきたんで、今日は相手がしぶとい打線なので、石垣1人では無理だと思った。後半に勝負が来ると思ったんですけど、自分自身の読みが甘かった」と痛感した。

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