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【阪神】“コイキラー”大竹耕太郎がまさかの7失点KO「しっかり次勝てるように」リベンジ誓う


広島対阪神 3回裏終了後、モンテロに逆転3点本塁打を打たれた大竹は肩を落としてベンチへ戻る(撮影・岩下翔太)

<広島9-2阪神>◇12日◇マツダスタジアム

阪神大竹耕太郎投手(30)が、得意の広島打線にまさかの大量点を奪われた。5回途中9安打7失点。まさかの結果で、今季2敗目を喫した。

「単純に力が足りないだけですね。そんなに、ああだこうだ理由は言いたくない。力が足りないなと」

2点の援護をもらった直後の3回だ。中村奨の中前打、小園の右前打などで2死一、二塁のピンチ。4番末包の三遊間を破る左前適時打で1点を返された。直後、なおも2死一、二塁の場面。5番モンテロの打球は高々と上がり、そのまま左翼席に飛び込む逆転3ランとなった。5回にも末包に左中間への2点適時二塁打を浴びるなど3失点。無死二塁のまま、5回途中で降板を告げられた。

「すごく気持ちよくスイングされていた。それは今日中に振り返りながら。また当たると思うし、それを見てどういう投球すべきだったか」

7失点は阪神移籍後ワースト。ソフトバンク時代の21年3月31日オリックス戦以来、約4年ぶりの失点数となった。チームにとっても9失点大敗は今季ワースト。藤川監督は「今までたくさん相手といい勝負をしてきて、きょうは広島の方が上回ったかなというところではありましたね」と大竹の投球を振り返った。

この試合まで、大竹は広島戦5連勝中だった。得意としてきた相手に対して昨季8月10日以来、約1年ぶりに敗戦投手に。敵地マツダスタジアムでは無傷9連勝中だったが、プロ初黒星を喫した。試合前まで0・89だった今季の対戦防御率は2・87となった。

「別に悲観しすぎる必要はない。これだけ勝ってきているので、勝っている分だけ相手も悔しい思いをしている。負けた時にどういう自分でいられるか。悲嘆する必要ないと思うけど、しっかり次勝てるように考えてやっていきたい」

前向きに反省し、次戦でのリベンジを誓った。【波部俊之介】

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