
<広島-阪神>◇12日◇マツダスタジアム
阪神大竹耕太郎投手(30)が5回途中7失点でKOされた。7失点は23年の阪神移籍後ワースト。ソフトバンク時代に8失点がある。
2点先制した直後の3回、末包昇大外野手(29)の左前打で1点返され、続くエレフリス・モンテロ内野手(26)に逆転3ランを浴びた。5回にも長短打などで3失点し、1死も取れないままイニング途中で交代を告げられた。
これまで通算13勝1敗の広島キラー。今季も前の対戦まで4戦全勝、防御率0・99だった。もし敗れれば昨年8月10日以来の広島戦黒星。当該対戦の連勝は5で止まる。
大竹は前日11日に先発予定だったが雨天中止のためスライド登板していた。