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釜本邦茂さん通夜に宮本恒靖会長が参列「事あるごとにいつも気に掛けていただいた」交流に感謝


釜本邦茂さんの通夜に訪れ、取材に応じる日本サッカー協会の宮本会長(撮影・上山淳一)

10日に81歳で亡くなった日本サッカー界「史上最高ストライカー」釜本邦茂さんの通夜が12日、大阪府内で営まれた。

参列した日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長(48)は「一番、世界に近かった人」としたレジェンドとの思い出を振り返った。

プロになる前から、釜本さんに大きな影響を受けた。「もちろんメキシコ五輪の銅メダルが強い印象にあるが、その後に自分がガンバユースの選手だった頃に、やっぱり釜本さんから発信されたものを受け取っていた。ボールを止めるところの大事さを教わって、こだわりを持ってトレーニングしていた」。技術の高いDFとして日本を背負ってプレーするまでになった宮本会長のベースには、釜本さんの教えが生かされていたという。

個人的な付き合いも多かったといい「事あるごとに『大丈夫なのか? 元気にやっているんか?』といつも気に掛けていただいた」と、当時を振り返った。24年3月にJFA会長に就任した際には「若いけどお前大丈夫なのか?」と話をされたと明かした。

通夜では、釜本さんの長男で喪主の達生さん(62)があいさつ。その中では06年W杯ドイツ大会終了後に、家で酒を飲みながら「教えた子どもたちがたくさんいた。本当に良かった」と喜んでいたエピソードが紹介された。これを聞いた宮本会長は「釜本さんが喜んでいるところをあんまり見たことがないので、見てみたかったです」と、うれしそうに話した。【永田淳】

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