
セ・リーグは、首位阪神がシーズン後半戦に入っても、順調に勝ち星を積み重ね、優勝マジックを「28」とする。
11日は首位の阪神は広島戦が雨天中止だったが、2位の巨人が中日、3位のDeNAがヤクルトと下位チームに敗れ、ゲーム差が開き、優勝マジックも1つ減った。
シーズン前半戦終了時点で2位DeNAと9・5ゲーム差、3位巨人とは10ゲーム差だったが、現在は2位巨人と12ゲーム差、3位DeNAとは14・5ゲーム差に開いた。
首位阪神は、シーズン後半戦で10勝4敗、2位巨人は8勝6敗と勝ち越すが、3位DeNAは5勝9敗と苦しむ。
首位阪神と2位以下が大きく離される一方、2位から5位は混戦。2位巨人と3位DeNAの差は2・5差で、巨人と4位の中日、5位の広島との差は4・5差となる。
シーズン最終盤まで、CS争いは混戦の展開になりそうだ。シーズン後半戦のセ・リーグの勝敗は以下の通り。
1位阪神 10勝4敗
2位巨人 8勝6敗
3位DeNA 5勝9敗
4位中日 6勝9敗
5位広島 6勝8敗
6位ヤクルト 8勝7敗