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【甲子園】高川学園13安打8得点で快勝 プロ注目左腕粉砕し初戦突破 4番遠矢文太が5打点


高川学園対未来富山 2回表高川学園無死、遠矢は右越えに本塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<全国高校野球選手権:高川学園8-5未来富山>◇11日◇2回戦◇甲子園

高川学園(山口)の遠矢文太主将(3年)が、ソロアーチを含む3安打5打点でチームの初戦突破に貢献した。

2点を追う2回先頭だ。カウント1ストライクからの2球目、相手のプロ注目左腕・江藤の真ん中カーブをフルスイング。左翼席に飛び込む、大会5号を放ち「うれしかった。甲子園でホームランを打つことが1つの夢だった。それが現実になって良かった」と笑みを浮かべた。

この日は大雨の影響で、同校の吹奏楽部、一般生徒約500人が来場を断念。ただ、控え部員の約50人は試合開始時間に間に合わなかったが、4回途中に到着した。同2死満塁の場面で応援歌がスタート。ここで打席が回ってきた遠矢主将が勝ち越しの3点適時二塁打をマークした。「声援を送ってもらったので、満塁の場面で打てた。力になりました」。大声援に応える4番の一打だった。

6-4で迎えた6回1死二塁は左越え適時二塁打でダメ押し。3安打5打点の大活躍を見せ、計13安打8得点の打線をけん引。相手の最速145キロ左腕も攻略し「動画で分析し、練習も左投手の速い球を打った。準備の期間が良かった」と胸を張った。

名前の「文太」は俳優の菅原文太から名付けられた。遠矢主将は「『力強い男になってほしい』っていう意味を込めて文太をつけてもらった。強く生きるっていうのは大事にしてます」と笑った。

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