大谷翔平、三盗を試みるも不運のタッチアウト 塁審にアピールも判定は変わらず、二盗には成功

ドジャース対ブルージェイズ　6回裏ドジャース2死一塁、二盗を決める大谷（右）（撮影・垰建太）

＜ドジャース－ブルージェイズ＞◇10日（日本時間11日）◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手（31）が、不運な形で三盗に失敗した。

3－2の6回1死、右腕ドミンゲスが投じた97・2マイル（約156キロ）の直球を中前に運び、3試合連続のマルチ安打で出塁。2死からスミスの打席で今季17盗塁目となる二盗に成功すると、5番手リトルの初球に三盗を試みた。

大谷は三塁ベースへ滑り込んだが、右足が三塁手バージャーの左足でブロックされる形となりタッチアウト。大谷は三塁審へアピールしたが、判定通りアウトとなった。

この日は第1打席で、2戦連発となる41号先頭打者アーチ。左腕ラウアーのカットボールを、体勢を崩されながら右翼席へ運んだ。9試合連続安打となる1発は、打球速度106・3マイル（約171キロ）、飛距離400フィート（約122メートル）、角度25度だった。