【甲子園】日大三の中軸・本間律輝「崩されて振らない」豊橋中央の投手陣警戒 順延で11日初戦

室内で練習し、ウオーミングアップする日大三・本間（中央）とナイン（撮影・小島史椰）

第107回全国高校野球選手権は10日、雨天順延となり、試合を予定していた8校が甲子園球場の室内練習場で練習した。酷暑対策を受け拡大した「朝夕2部制」は終了し、11日は午前8時から4試合が通しで行われる。午後1時開始予定の第3試合に登場する未来富山や、午後3時半予定の豊橋中央（愛知）が甲子園初出場初白星を見据えて汗を流した。

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日大三（西東京）の本間律輝主将（3年）が豊橋中央の投手陣を警戒した。「地方大会でも投手陣を中心に勝ち上がってきている印象。いいピッチャーたちがいるので、崩されて振らないということを全員に言っている」とポイントを挙げた。西東京大会決勝では5回に逆転の適時二塁打を放つなど勝利に貢献した打線の中軸。「相手どうこうではなく自分のバッティングをする」と初戦でも平常心を心がける。