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【甲子園】明豊のスーパー1年川口琥太郎「楽しもうと」堂々2安打 中学時代に30校以上の勧誘


明豊対市船橋 6回表明豊無死一、三塁、川口は右前適時打を放つ(撮影・岩下翔太)

<全国高校野球選手権:明豊6-2市船橋>◇9日◇1回戦◇甲子園

明豊(大分)のスーパー1年生、川口琥太郎内野手が“聖地デビュー”した。

「緊張というよりはうれしかった。球場の雰囲気にのまれずに、楽しもうかなと思った」

「6番遊撃」で先発出場。4-0で迎えた6回無死一、三塁から甲子園初安打となる右前適時打をマークした。カウント1-2からの5球目。真ん中128キロスライダーに反応し、打球は一、二塁間を破った。

「今日はしっかり振れていた。自分のスイングができたかなと思います」

8回1死からは中前打。初球、真ん中低め130キロ直球を仕留めた。ルーキーとは思えないスイングで2安打1打点と、チームの3年ぶり初戦突破に大きく貢献した。

遊撃の守備では6回の3アウトは全て遊ゴロ。軽快な動きを見せ「足を使ってスローイングをすること。毎回の練習が、いいところにつながっている」と胸を張った。7回1死は三遊間を抜けそうな打球に横っ跳び。セーフになったが、捕球から素早く一塁へ矢のような送球でスタンドを沸かせた。

福岡・春日中ではヤング志免レッドスピリッツに所属。当時から名の知れた選手で、甲子園常連校を含め、約30校以上から勧誘を受けた。進学先に「(川崎)監督から『川口をプロ野球選手にさせる』の言葉が響いた」と決め手になった。さらに、憧れの選手は同校OBでソフトバンク今宮健太内野手(34)。川口は「小学校低学年の時に今宮さんの動画を見た。今宮さんみたいなプレーヤーになりたい」と偉大な先輩の背中を追う。

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