
<ロッテ2-3オリックス>◇9日◇ZOZOマリン
オリックスは接戦を制し、連敗を5で止めた。
打線は0-0の5回、2死満塁から押し出し四球で1点を先制した。その裏、先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)が1死二塁からロッテ西川に左翼線へ適時二塁打を浴びて、同点とされた。
1-1の6回、6番太田椋内野手(24)がロッテ小島の初球、高めの直球を左中間スタンドへ6号ソロ。6月20日ヤクルト戦(神宮)以来の1発で勝ち越した。
流れをつかんだと思われたが、6回裏、エスピノーザが先頭から2連打で無死一、三塁のピンチを招き、左犠飛で再び追いつかれた。
7回は2番手の岩崎翔投手(35)が四球と左前打で無死二、三塁。それでも3番寺地を初球で投ゴロ、4番山本を三ゴロ、最後は高めの直球でソトを空振り三振に仕留めた。
ピンチをしのいだ直後、2死三塁から9番若月健矢捕手(29)が左前適時打を決めた。この日3安打。選手会長の1打で連敗を止めた。