
オランダ1部の名門アヤックスが8日、ドイツ1部のボルシアMGから日本代表DF板倉滉(28)を獲得したと発表した。4年契約で1年の延長オプションが含まれている。背番号は4。
川崎フロンターレでプロキャリアをスタートした板倉は、海外挑戦1年目にオランダのフローニンゲンでプレー。その後ドイツへ渡り、シャルケを経て、ボルシアMGでは3シーズンにわたって活躍した。ワールドカップ(W杯)北中米大会まで1年に迫る中、欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場の強豪で挑戦することを決めた。
クラブの公式サイトでは「日本では誰もがアヤックスを知っています。ここで良いプレーをして、皆さんに誇りに思ってもらえるように頑張ります」などとコメント。アヤックスに在籍する初の日本人選手となった。
ドイツメディア「skyspors」によれば、移籍金は1050万ユーロ(約17億8500万円)プラス最大200万ユーロ(約3億4000万円)の総額1250万ユーロ(約21億円)にのぼるという。