
<DeNA2-12巨人>◇8日◇横浜スタジアム
巨人は3月29日のヤクルト戦以来、今季2度目の2桁得点で快勝し勝率を5割に戻した。
DeNA先発ジャクソンを打ち崩した。初回4番キャベッジ外野手(28)が先制の左前適時打を放つと、さらに2死満塁からリチャード内野手(26)に2点左前適時打が飛び出し一挙3点を先制した。
4回には丸佳浩外野手(36)の犠飛、佐々木俊輔外野手(25)の2点適時三塁打でリードを広げた。
投げては先発の山崎伊織投手(26)が前回6失点のDeNA打線にやり返した。立ち上がりからシュート、フォークに加え80キロ台の緩いカーブも交えながら丁寧な投球を披露。持ち前の制球力を発揮し、強力打線をものともしなかった。7回6安打1失点で9勝目を手にした。