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【中日】井上監督、10度目で初勝利の金丸に「初登板から思うけど心臓に2、3本毛が生えている」


中日対阪神 試合終了、勝利球を手に井上監督(右)と記念撮影に納まる金丸(撮影・森本幸一)

<中日8-3阪神>◇7日◇バンテリンドーム

中日ドラフト1位金丸夢斗投手(22)が10度目の先発でプロ初勝利を挙げた。

井上一樹監督(54)の試合後の金丸に関する一問一答は以下の通り。

(テレビ)

-金丸が10度目で初勝利

「ちょっと時間がかかりすぎたけど、『おい、どれくらいかかったんだ』と聞いたけど、約3カ月ですよね。登板するたびに(金丸)夢斗の両親が関西からいつも足を運んで、東北での試合でも常にどこでも夢斗の応援に来ていたので、今日勝てなかったら『父ちゃん母ちゃん来るなって言えよ』と言っていたけれど、首位を走る阪神、シーズン途中だが、タイトルホルダーがたくさんいるチームに勝てたのは、野球人生の中でもいい一歩を、いいチームか、よかったと思う。僕もホッとしている」

-今後の自身に

「ひとつ勝てばトントントンといくぞと言っているが、甘い世界ではないけど、ブルペンの球もピカイチだし、ドラフトで引き当ててからようやくこの日を迎えられた。ここまで勝てなかったことに僕も責任を感じていたが、それにもめげず夢斗が頑張ってきたおかげかなと」

-8回まで投げた

「6回で『もうちょっと代えますか』という相談もピッチングスタッフからありましたけど、尻上がりに僕の中では良くなってきていると思って。初勝利をつかんだら、最近後ろで投げる投手がなかなかというのがあったので、『自分で責任を持ってもっと投げろ! 7回も行け、8回も行け!』という形で押しましたけどね。最後8回まで投げ終わった後は『9回も行かせてください』みたいな顔をしていたんですけど、『どんだけ5回までふらふらしとったんだ』という話ですけど、夢斗にかけた部分が的中したと思います」

-8得点の援護

「チームとして、ドラフト1位の金丸夢斗をなかなか勝たせることができていないということをみんな知っていたし、何とか野手の力で勝たせたいという思いが、その8得点に乗っかったんだなと思います」

(ペン)

-金丸がようやく勝った

「まだかまだかと言われてて。あいつも、真っすぐ男だし。『全然気にしてません』という顔してたけど。やっぱり気にしてただろうし。勝ち星がなかなかあがらない。欲しい、欲しいと。こちらもヒシヒシと感じていたし。これでいい意味で調子に乗って欲しいなと思います」

-ドラフトの時は肩を脱臼したが、今日は

「全然。欲しがるなよ、そういうことを(笑い)。ちょっと長くかかっちゃったねと言うところがあったので。最後『父ちゃん母ちゃんどこや』と、(金丸が)『あの辺だと思います』と。お父さんお母さんにもいろいろごあいさつも受けていたので、それを踏まえて手を振ったという話です」

-今日は監督が練習に来なかった

「験を担いで明日も出ないかもしれない。いろいろ考えることがあったので、監督室にこもっていろいろやってました」

-3カ月での金丸の成長

「まだまだなんだけど。いち野球選手、ルーキーの野球選手としてみれば非の付け所はないかなと。取り組み方とか練習方法とか、いろいろやってますし。ドラフトの前に、入団前からいろんなことやるタイプと聞いていたけども。ある意味大人な部分もあるし。でも初登板の時から思いますけど、『オドオドあんまりしないよね』というところは。マウンド度胸とか、心臓に2、3本毛が生えているよねと思ってました」

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