
<巨人-ヤクルト>◇7日◇東京ドーム
巨人田中将大投手(36)が5回2/3を3安打1失点の粘投で後続にマウンドを託した。4回2死から連続四球で2死一、二塁とすると、オスナに右前適時打を許した。同点の5回は連打と四球で2死満塁のピンチを招いたが、3番内山をスプリットで空振り三振に打ち取り、小さくうなずいた。
直後の5回裏、1死三塁から丸佳浩外野手(36)が左犠飛を放ち、勝ち越しに成功。田中将は6回途中1失点と約3ヶ月ぶりの1軍登板で安定感のある投球を見せた。日米通算199勝目の権利を持って降板した。