
<カブス6-1レッズ>◇6日(日本時間7日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が16戦ぶりの今季27号本塁打を放った。
本拠地でのレッズ戦に「3番DH」で出場。1-0の6回先頭の第3打席で先発左腕アボットに対し、1ボール2ストライクからの4球目、甘く入ったスイーパーをとらえ左翼スタンドへ打球速度110・4マイル(約178キロ)の弾丸ライナーをたたき込んだ。前日5日に完全休養で欠場しリフレッシュして臨んだ試合で、16戦ぶりのアーチとなった。
3回無死一、三塁の第2打席では左犠飛を放ち、チームの先制点を入れた。1回1死一塁での第1打席は左前打、7回2死二塁の第4打席は四球で、2打数2安打、2打点1得点、1四球で、打率は2割5分1厘となった。
チームは打線が11安打6得点と調子を上げ、連敗を2で止めた。
鈴木は地元中継局「マーキースポーツ・ネットワーク」などのインタビューで「今日はすごく良かったですね。ここ最近ずっと良くなかったんで、いろいろ試行錯誤しながら打席には立ってましたけど、今日1日はすごく良かったと思います」と話した。