
<オリックス0-9日本ハム>◇3日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは日本ハムに2連敗を喫した。投手陣が日本ハム打線に4回までに9失点と苦しい展開となった。
4月以来の1軍先発だった椋木蓮投手(25)は2回まで最速150キロの直球を軸にパーフェクト投球。だが、3回。1死一、三塁から1番五十幡に中前へ先制打。なお2死満塁で、4番レイエスに左前に2点適時打。3点を失った。4回は先頭の野村に左翼へソロ。1死後、3連打を浴びて降板した。
2番手のルーキー片山楽生投手(22=NTT東日本)も、流れを止められず。1死一、三塁から松本剛に右前適時打。さらに中犠飛とレイエスのバックスクリーンへの2ランで0-9とされた。
3回1/3を8安打7失点だった椋木は「試合を作ることができず、悔しいです。短いイニングでの降板となってしまい、チームに申し訳ないです」と悔やんだ。
一方、打線は日本ハム伊藤から7安打を放つも、無得点。初回の2死三塁、3回の2死二、三塁の好機を生かせなかった。