カブス鈴木誠也が10試合ぶり長打 首位攻防戦連敗に監督「いい試合じゃなかった」

カブス鈴木誠也

＜ブルワーズ9－3カブス＞◇29日（日本時間30日）◇アメリカンファミリーフィールド

カブス鈴木誠也外野手（30）が10試合ぶりの長打を放った。

7回1死一塁、131キロのカーブを捉えて左翼線へ二塁打。18日の26号以来となる長打で好機を拡大し、得点につなげた。その他3打席は凡退した。チームは前日に亡くなったレジェンドOB二塁手サンドバーグ氏をしのび、袖に永久欠番の23とサインを入れたワッペンを着けて臨んだ。だが、首位攻防戦に連敗し、カウンセル監督は「我々にとって、いい試合じゃなかった」と渋面を浮かべた。