
<カブス4-1レッドソックス>◇18日(日本時間19日)◇リグリーフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が後半戦初戦となる本拠地でのレッドソックス戦で先制の26号3ラン本塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
「3番DH」で出場し、無死一、二塁の第1打席で先発右腕ジオリトに対し、初球の高めフォーシームをとらえセンタースタンドへ運んだ。その瞬間にベンチの仲間も両手を広げて喜び、現地実況アナウンサーは「オールスターには選ばれなかったが、関係ない」と絶叫した。
3回1死走者なしの第2打席はスライダーを左前打し、前半戦最終戦から2試合連続のマルチ安打もマーク。5回1死一、二塁の第3打席は遊飛、7回1死走者なしの第4打席は中飛で、4打数2安打、3打点、1得点だった。打率は2割6分5厘。
打点はこれでリーグ一番乗りで80打点に到達し、試合終了時点で単独トップに再浮上した。