カブス鈴木誠也は１安打、10試合ぶりの長打となる二塁打 後半戦12試合で打率１割４分６厘

カブス鈴木誠也

＜ブルワーズ9－3カブス＞◇29日（日本時間30日）◇アメリカンファミリーフィールド

カブス鈴木誠也外野手（30）が敵地でのブルワーズ戦に「3番DH」で出場し、10試合ぶりの長打となる二塁打を放って4打数1安打だった。今季打率2割5分1厘、26本塁打、81打点、OPS.828。

初回は遊ゴロ、3回は空振り三振を喫し、1点を追う5回1死一、三塁では痛恨の三ゴロ併殺打に倒れた。2－9の7回に、1死一塁から2試合連続安打となる左翼線二塁打を放って好機を広げ、得点につなげた。長打は後半戦初戦で放った3ラン以来。後半戦に入ってからは12試合で打率1割4分6厘と、調子がなかなか上がってきていない。

試合はそのまま敗れ、地区1位で並んで迎えた首位攻防戦で手痛い連敗。今季62勝45敗となり、ブルワーズとのゲーム差は2となった。