
夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会は23日、全国各地で熱戦が繰り広げられた。
青森大会準決勝では、昨夏優勝の青森山田が2-3で弘前学院聖愛に敗れ、4季連続甲子園を逃した。
福島大会準決勝では、U18日本代表候補で投手も兼ねる大栄利哉捕手(3年)擁する学法石川が7-8で会津北嶺に敗れた。
茨城大会準々決勝では、4回戦の水城戦で大会47年ぶりの完全試合を達成した中山優人投手(3年)を擁する水戸啓明が1-4で藤代に敗れた。
栃木大会準々決勝では、幸福の科学学園が1-11で作新学院に敗れた。幸福の科学学園は、元横浜、中日、楽天で活躍したドミンゴ・グスマン氏(50)の息子、エミール・セラーノ・プレンサ投手(3年)がプレーした。
埼玉大会準々決勝では、聖望学園が1-8で叡明に敗れた。これにより、浦和実、昌平、山村学園、叡明と、いずれも夏の甲子園出場がない学校が4強に入った。
東東京大会準々決勝では、帝京が2-6で岩倉に敗れた。14年ぶりの甲子園はならなかった。
石川大会準々決勝では、日本航空石川が5-7で星稜に敗れた。
愛知大会準々決勝では、享栄が1-4で東邦に敗れた。
和歌山大会準々決勝では、市和歌山が0-7で智弁和歌山に敗れた。
岡山大会準々決勝では、創志学園が0-4で岡山学芸館に敗れた。
島根大会では、昨夏甲子園8強の大社が1-2で開星に敗れた。
香川大会準々決勝では、高松商が0-1で尽誠学園に敗れた。