
夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会は17日、全国各地で熱戦が繰り広げられた。
東東京大会4回戦では、春の東京王者で第1シードの東亜学園が、延長10回タイブレークの末に1-2で堀越に敗れた。エース左腕佐々木俊投手(3年)が148球の熱投も、実らなかった。
千葉大会では昨秋県準V、春県4強の拓大紅陵が、3回戦で松戸六実に2-3で惜敗。23年ぶり夏制覇を目指した戦いが終わった。
秋田大会では23年センバツに出場した能代松陽が、準々決勝で鹿角に7-11で敗れた。
福岡大会4回戦では伝統校の東筑が九産大九州に3-4で惜敗。9回に1点差まで迫ったが、わずかに届かなかった。
宮崎大会では、ドジャース山本由伸投手(26)の母校・都城が3回戦で、富島に3-10の8回コールドで敗退した。