
<高校野球千葉大会:習志野5-3成田>◇22日◇5回戦◇千葉県総合スポーツセンター野球場
習志野が成田との接戦を制し、準々決勝進出を決めた。
初回、1死二塁で主将岡田諒介内野手(3年)が一塁線を破る適時二塁打を放ち先制に成功する。同点の5回には小田川颯汰外野手(2年)の右越え2ランで2点を追加。さらに7回には4番中西悠真内野手(3年)にも適時打が飛び出し、着実に得点を重ねた。
投げては先発の中原瑛心投手(3年)が直球、変化球ともに丁寧に投げ分け、9回5安打3失点の粘投。リードを守り抜いた。
8強入りを決め小林徹監督(63)は「(中原は)成田の強いスイングに対して、この投球ができたのは彼の真骨頂」と好投した右腕をたたえた。