＜高校野球大阪大会：再抽選＞◇17日◇GOSANDO南港
大阪の4回戦以降の組み合わせ再抽選が行われ、決勝戦までの組み合わせが決まった。大阪桐蔭と履正社は勝ち進めば準決勝で対戦する。
大阪桐蔭の次戦は20日午前10時からくら寿司スタジアム堺で天王寺－佐野の勝者とあたる。履正社や大院大高とは勝ち上がれば準決勝で対戦するブロックとなった。
抽選会に参加した中野大虎主将（3年）は「まずは決勝まで勝ち進みたい。自分たちが勝ち進んで、履正社が上がってくることがあれば、しっかり勝ちに行きたいなと思います」と気合十分だ。
履正社にとってはより厳しいブロックに入った。次戦は21日午前10時からGOSANDO南港で桜宮と香里丘の勝者とあたる。さらに、その先の準々決勝では大院大高と対戦する可能性があり、勝っても準決勝で大阪桐蔭とぶつかる可能性がある。
矢野塁主将（3年）は「やっと決勝戦まで見えてきたので、あとは1戦1戦戦うだけ。どこがきても勝てるようにベストを尽くしたい」と必勝を宣言。1年秋からレギュラーとして経験を積み、最後の夏にかける思いは強い。「僕自身、1回も甲子園に出ていないのでそこにかける思いは強いです。相手チームより勝ちたい気持ちが強いほうが勝てると思う。僕が引っ張って勝たせたい」と力強かった。
