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【天皇杯】川崎F、J3相模原にPK負け 長谷部茂利監督「責任は私にある」PKは指名制


福岡長谷部監督(2024年6月撮影)

<天皇杯:川崎F0-0(1PK3)相模原>◇3回戦◇16日◇U等々力

川崎フロンターレがJ3のSC相模原にPK戦の末、1-3で敗れ、3回戦で姿を消した。120分を終えて0-0と得点を奪えず、PK戦で3人が失敗するまさかの結果で下克上を許した。

チームを率いる長谷部茂利監督(54)は「120分やって得点をとれない。積み上げてきた物がこれなのかという思い。PKになったとしても勝ち上がる思いを持っていただけに非常に残念です」と肩を落とした。

J3の相手に対して、指揮官はレギュラー格を並べた。GKに山口瑠伊、DFは左から三浦颯太、丸山祐市、ジェジエウ、ファンウェルメスケルケン際。ボランチに橘田健人と山本悠樹を起用すると、トップ下に脇坂泰斗主将、左にマルシーニョ、右に家長昭博、1トップに小林悠の4-2-3-1の布陣で臨んだ。

前半からボールを握るもなかなかゴール前まで進入できない。逆に相手にカウンターを浴びる場面もあった。前半を0-0で折り返すと、後半開始と同時に、ジェジエウに代えて佐々木旭を入れる。後半19分には家長、小林のベテラン2人を下げて伊藤達哉、神田奏真を投入。同38分にはマルシーニョと、東アジアE-1選手権帰りのMF大関友翔を交代させて1点をもぎ取りに行く。しかし、なかなかゴールをこじ開けられず延長戦に突入した。

延長戦でもボールを支配する展開が続く。ただチャンスを決めきれず、0-0のまま延長戦も終えて勝敗はPK戦に委ねられた。1人目の途中出場MF河原創が左ポストに当てて外すと、2人目の山本は枠外に飛ばし、3人目の神田は相手GKにセーブされた。GK山口は2本止めるなど奮起したが、及ばなかった。長谷部監督は「準備はしていた。キッカーについては、私が順番を決めて指名をしています」と明かし「責任は私にある」と自身を責めた。

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