
【水原(韓国)14日=永田淳】日本代表(FIFAランキング17位)は15日に、東アジアE-1選手権連覇を懸けて韓国代表(同23位)と対戦する。
14日は水原市内で前日練習。雨の中で1時間半あまり調整した。韓国戦では、今大会で唯一出場がないGK大迫敬介(25=サンフレッチェ広島)がゴールを守る可能性が高い。最後に出番を迎える大迫は「シュートストップは自分の武器だと思っている。やっぱりGKの一番の仕事をして失点をしないというところで自分の仕事を全うできれば、おのずと結果がついてくる。そこに集中したい」と完封で連覇を決める意欲を口にした。
22年の前回大会でも韓国戦でゴールを守ったGKは「サッカーだけじゃなくて、いろいろなスポーツで日韓戦は注目される。国としてプライドもあると思うので、どんな形であれしっかり勝利して優勝できるようにしたい」。日韓戦の雰囲気も知る守護神が最後尾からチームを支え、連覇を成し遂げる。