
【水原(韓国)11日=永田淳】 東アジアE-1選手権を戦うサッカー日本代表(FIFAランキング17位)は、12日に中国代表(同94位)との第2戦を戦う。
前日の11日は水原市内で練習し、冒頭部分を報道陣に公開。鳥かごや攻撃パターンの確認を行った。
今大会初戦となった8日香港戦で途中出場し、終了間際に1人で持ち込んで初出場初得点を決めたFW中村草太(22=サンフレッチェ広島)は、デビュー戦を振り返って「自分の良さは出せたかなと思う」と話した。
この日の練習では、右サイドとシャドーの位置に入って攻撃を確認。複数ポジションを試されることは歓迎の様子で「どこで出ても自分の特長を見失わずというのは忘れずにやりたい。シャドーはゴールにより近くなるので結果にこだわらないといけないと思う。逆にウイングバックは、守備もやりながら攻撃で自分の良さを出せたら」とそれぞれのポジションでの役割をイメージし、次戦以降のパフォーマンスを期待させた。