
<ジャイアンツ1-2ドジャース>◇12日(日本時間13日)◇オラクルパーク
ドジャース大谷翔平投手(31)の160キロオーバーに、現地実況も思わず笑い声を上げた。
大谷は1回1死、ラモスをこの日最速の99・9マイル(約161キロ)の直球で空振り三振。現地実況を務めた「スポーツネットLA」では「オーッホッホッホッホー! 98マイル、99マイル、そして100マイルで連続三振だ! オオタニの午後が始まった!」と大興奮の様子だった。
大谷は1回を3者連続三振に仕留め、前回登板5日(同6日)のアストロズ戦から6者連続三振。2回と3回は走者を許しながら無失点に抑え、今季自己最長の3回を36球、1安打1四球無失点4奪三振の内容だった。
チームも17年9月以来、約8年ぶりに7連敗を喫してたが、2番手エメ・シーハン投手(25)の好救援などで勝利した。