
<東アジアE-1選手権:日本2-0中国◇12日◇第2戦◇韓国・龍仁
【龍仁(韓国)=永田淳】日本代表(FIFAランキング17位)が中国代表(同94位)を2-0で破り、2連勝で大会2連覇に王手をかけた。
初戦の香港戦で4得点と爆発したFWジャーメイン良(30=サンフレッチェ広島)は、後半開始から出場し、攻撃を活性化させた。
前節はペナルティーエリア内でどっしりと構えて仕事をしたが、今回は2列目まで下がってボールを引き出し、最前線につなげた。「ボックスより遠いところでプレーすることが多かったですけど、もう少しゴールの近くで、使った後に、もう1回入ってシュートにイメージでやっていたけど、最後のフィニッシュまでいけなかった」と無得点を悔しがった。
得点こそなかったが、コンディションの良さはプレーからにじみ出ていた。得点王獲得に向けて、韓国戦へ「フィジカル的に強い選手がそろっている。タイトに、ボールに激しく来るイメージがあるので、もっと技術が必要。より結果が大切なゲームになると思うので、ゴール前でしっかり点に絡む、得点を取ることにこだわりたい」と誓った。