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【日本代表】細谷先制、望月ヘンリー追加点 中国破り2連勝!守護神早川はスーパーセーブ


日本代表の森保監督(2025年7月6日撮影)

<東アジアE-1選手権:日本-中国◇12日◇第2戦◇韓国・龍仁

日本代表(FIFAランキング17位)が中国代表(同94位)を2-0で下し、2連勝となった。国内組のエースとして背番号10を託されたFW細谷真大(23=柏)が前半に先制ゴールを挙げると、後半にMF望月ヘンリー海輝(23=町田)がミドルシュートで追加点を奪った。守ってもGK早川友基(鹿島)の堅守が光り完封で飾った。最終戦は15日、同じく2連勝の韓国代表(同23位)と優勝を懸けて戦う。

Jリーグオールスターで臨んでいる日本は14人が初招集。森保一監督は第1戦の香港戦(6-1勝利)から先発メンバーを総取っ替えし、GK早川、DF綱島悠斗(東京V)MF田中聡(広島)MF宇野禅斗(清水)FW原大智(京都)の5人をデビューさせた。DF長友佑都(FC東京)も3バック左でスタート。22年12月5日のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会クロアチア戦以来の出場で、国際Aマッチ通算143試合目となった。なお38歳303日での出場は川本泰三の40歳106日、川島永嗣の39歳82日に次ぎ、歴代3位。ラモス瑠偉の38歳181日を抜いた。

試合は序盤から日本が押し込み、チャンスをうかがった。前半11分、細谷が持ち前の決定力を見せた。MF田中からの縦パスをペナルティーエリア付近で受けると、ワントラップで相手DFを外し、反転しながら右ボレーでゴール左に決めた。体幹の強い細谷らしいゴールで国際Aマッチ通算8試合3点目。さっそく期待に応えた。

取る人が取れば、守護神がスーパーセーブで応えた。前半17分、DF間の対応ミスから早川は1対1のピンチを迎えた。決定的なシュートを打たれたが、左へ跳んでのスーパーセーブ。今季J1で目立つ堅守を代表でも披露した。

前半44分にはMF田中のスルーパスから代表初先発となった18歳MF佐藤龍之介(岡山)が絶好機を迎えたが、角度がなくシュートは中国GKに阻まれた。代表史上最年少得点はならなかった。

1点リードで折り返した後半、森保監督は原大智(京都)と田中を下げ、香港戦で4得点したジャーメイン良(広島)と同じく1得点しているMF稲垣祥(名古屋)を投入。追加点を奪いにかかった。

中国の激しいデュエルに苦しんだ中、後半18分に追加点が生まれた。左サイドからウイングバックの俵積田晃太(FC東京)がカットインし、右ウイングバックの望月ヘンリー海輝(町田)へパスを預ける。受けた望月はカットイン。ボックス外から左足を振り抜き、DFの足に当たって角度が変わったボールはゴールネットを揺すった。代表2戦目にしての初ゴールで2-0とリードを広げた。

その後はボールを握り、攻め急ぐことなく時計の針を進めた。中国は終盤、元鹿島所属のブラジル人FWセルジーニョを投入して反撃に出たが、植田、綱島を中心としたDFラインが安定。鼓舞し続ける主将の長友、最後尾で構える早川の存在は大きく、3点目こそ奪えなかったが危なげなく2点のリードを守った。

大会連覇を懸け、最終戦でライバル韓国と激突することになった。

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