
<イースタン・リーグ:西武3-10巨人>◇9日◇カーミニークフィールド
西武栗山巧外野手(41)が、イースタン・リーグの巨人戦に「5番DH」でスタメン出場し、巨人田中将大投手(36)から安打を放った。
日米通算198勝を挙げる田中将大投手(36)と、通算2150安打をマークするバットマンとの対決に注目が集まる中、3打数1安打だった。
2点を追いかける4回1死、カウント2-1からのカットボールをはじき返し、痛烈なゴロで一塁線を破る二塁打をマークした。
3点リードの1回1死で迎えた1打席目は、初球のスライダーにタイミングが合わず、中飛に凡退。7点ビハインドの6回2死一塁で迎えた第3打席は、カウント1-2からのスライダーを遊ゴロに倒れた。
プロ24年目の今季は、1軍では11試合に出場し、2安打。現在はファーム調整中だが、卓越した技術は健在で、1軍昇格に向け、準備する。
◆栗山対田中将
1打席目 中飛
2打席目 二塁打
3打席目 遊ゴロ