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【巨人】桑田真澄2軍監督、6回3失点の田中将大の投球内容に言及「マー君に言っているのは…」


7月9日、イースタン・リーグ西武対巨人 1回の投球を終え、厳しい表情でベンチに戻る巨人田中将(撮影・菅敏)

<イースタン・リーグ:西武3-10巨人>◇9日◇カーミニーク

巨人田中将大投手(36)が、2軍調整後8度目の登板に臨んだ。6回76球を投げ、5安打5奪三振3失点。最速は147キロを計測した。初回、1死三塁から3番仲三河に右前適時打を浴びて先制点を献上した。続く4番村田には左翼スタンドに飛び込む2ランを許して3失点。それでも2回以降はテンポの良い投球で無失点に抑えて試合をつくった。

桑田真澄2軍監督(57)は、この日の田中将の投球について「今取り組んでいることがそのまま出たというか。失投は打たれる、しっかり構えたところに投げたら抑えられるというね」と話した。続けて「そうは言ってもピッチャーは全部コントロール良く投げることはできないので、マー君に言っているのは大胆さと丁寧さ。例えば(打者が)打ってこないと思ったら大胆に甘めでストライクを取ればいいし、打ってくると思ったらストライクからのボール球で誘うとか、四隅に投げて空振り、ファウルを狙うとか。そういった作業が大事だというのは常に話をしている」と説いた。

その上で収穫点も挙げた。「今日はいいスプリットが出てきましたね。前回はいいスプリットはなかった状態だけど、今日はいいスプリットが何球か出てきましたね。それを増やしていく。カーブ、スライダー、カットも良かったと思うので、真っすぐもだいたい(大城)卓三が構えたとこに来たらアウトを取れていたのでね」と評価した。

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