
<ロイヤルズ-ドジャース>◇27日(日本時間28日)◇カウフマンスタジアム
元中日の今中慎二氏(54)がNHKBSで解説を務め、28日(同29日)に予定されている大谷翔平投手(30)の登板に言及した。
大谷は今季3度目の登板を予定。デーブ・ロバーツ監督(53)は具体的な球数などは明言せず、「球数やストレスなどを考慮する」と話している。ここまでは16日(同17日)のパドレス戦で28球、22日(同23日)のナショナルズ戦で18球、それぞれ1イニングに登板している。
今中氏は大谷の降板のタイミングについて、イニング数ではなく球数によると分析。また、複数イニングを投じた際の懸念点に言及した。大谷はまだ1イニングのみの登板だが、「味方の攻撃が長いと急に肩が張ったりとか、そういうことがポンと出ることがある」と自身の体験を交えて語った。
大谷は今季初の敵地での登板となり、これまで通り「1番投手」で出場すると、打席に立ってからマウンドに上がることとなる。