
パドレスは21日(日本時間22日)、ジェーソン・ヘイワード外野手(35)を40人枠から外したと発表した。ヘイワードは今季34試合で打率1割7分6厘、2本塁打、12打点と苦戦しており、負傷者の復帰にともなうロースターの入れ替えで戦力外となった。4月には左膝の炎症、5月には左脇腹の張りで負傷者リストに2度は入っており、この日まで傘下3Aエルパソでリハビリ中。この2日間は試合に出場していなかった。
メジャー屈指のナイスガイとして知られ、昨季はドジャースで、大谷翔平投手(30)の加入で殺到するメディアに対応するリーダー的存在でもあった。大ベテランとなりここ数年は打撃で苦戦するシーズンが続いたが、右翼手としてゴールドグラブ賞を5度受賞しており、守備では信頼されていた。
今季までメジャー16年で通算打率2割5分5厘、186本塁打、730打点、125盗塁としている。