
<日本生命セ・パ交流戦:阪神-ロッテ>◇18日◇甲子園
阪神伊藤将司投手(29)が今季初勝利の権利を持って、6回で降板した。
今季2度目の先発となったロッテ戦で、4回以外は毎回走者を塁上に背負いながらも粘った。内野安打と味方の失策による初回無死二塁のピンチも無失点で切り抜け、5回1死から連打を浴びて一塁走者の藤岡が一気にホームを狙った場面も中-遊-捕の中継で無失点でしのいだ。
6回1死からは3連打を浴び、安田の犠飛で1点を失うも、最少失点でとどめた。
3-1の6回無死二塁の打席で代打を送られた。
伊藤将は今季初先発となった前回11日西武戦で、8回途中まで無失点と好投。復活を告げる投球を見せていた。