
<クラブW杯:リバープレート3-1浦和>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇第1節◇シアトル◇1万1974人
FIFAクラブワールドカップ(W杯)は17日、1次リーグE組の第1戦が行われ、J1浦和レッズはリバープレート(アルゼンチン)に1-3で敗れて黒星スタートとなった。
浦和サポーター約5000人の声援は会場のルーメン・フィールドに響き渡ったが、空席が目立ち、入場者数は1万1974人。会場の収容人数は6万8740人で、収容率は17・4%にとどまった。
開幕戦となった14日のアルアハリ(エジプト)-マイアミ(米国)戦は6万927人、欧州の名門クラブ同士の対戦となった15日のパリ・サンジェルマン(フランス)-アトレチコ・マドリード(スペイン)戦は8万619人と多くのファンが集まったが、17日に行われた蔚山(韓国)-マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)戦はわずか3412人と、こちらは1万人にも届かなかった。
今大会から4年に1度の開催となり、参加チームは従来の7から32に拡大。大会改編を決めた国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会場は「史上初めて、真のクラブ世界一が決まる」。だが、15日にはドイツ王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がアマチュアのオークランド・シティー(ニュージーランド)に10-0で圧勝。大会はスタートしたばかりだが、ここまでの1次リーグは対戦カードによって入場者数にも大きな差がある。
▽A組
6万927人 アルアハリ0-0マイアミ
4万6275人 パルメイラス0-0ポルト
▽B組
8万619人 パリ・サンジェルマン4-0アトレチコ・マドリード
3万151人 ボタフォゴ2-1シアトル
▽C組
2万1152人 バイエルン・ミュンヘン10-0オークランド・シティー
5万5574人 ボカ・ジュニアーズ2-2ベンフィカ
▽D組
2万2137人 チェルシー2-0ロサンゼルスFC
2万5797人 フラメンゴ2-0エスペランス
▽E組
1万1974人 リバープレート3-1浦和
▽F組
3万4736人 フルミネンセ0-0ドルトムント
3412人 蔚山0-1マメロディ・サンダウンズ