
<クラブW杯:リバープレート3-1浦和>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇第1節◇シアトル
FIFAクラブワールドカップ(W杯)米国大会で、浦和レッズFW松尾佑介(27)がPKでゴールを奪った。
2点を追う後半13分、MF金子が倒されて得たPKをゴール左へ決めた。
強豪リバープレート(アルゼンチン)相手に、持ち前のスピードを生かした仕掛けを披露するなど攻撃の急先鋒となった。
試合後はライブ配信したDAZNのインタビューに「細かいところでゲームが決まってしまった。前半立ち上がりは非常に苦しい展開だったけど、チームがリズムを取り戻し、ゲームを支配したのは良かった。2-1となったところでもっとチームとして勢いを出せれば面白い試合になった」と振り返った。
課題を問われると「もう少し人に(パスを)当てたりできたら良かった。ゴール近くまでは運べていたので、シュートチャンスでもう少しエリア内で落ち着けたら良かった」。
“南米の試合巧者”リバープレートが後半途中から引いてブロックを作られたこともあり、押し込みながらも最後の局面で崩し切れなかった。