
Jリーグは16日、都内でルヴァン杯のプライムラウンド(準々決勝~決勝)の組み合わせ抽選会を行い、8強のカードが決まった。準々決勝は第1戦が9月3日、第2戦が同7日。リーグ戦で20位に沈む横浜F・マリノスは、J1で2位と好調な柏レイソルと激突する。横浜OBとして抽選した波戸康広氏は、01年の初優勝時(当時はナビスコカップ)に触れ「当時と置かれている状況が似ている。リーグ戦で残留争いをしていた。PKで優勝を決めて、それをきっかけにリーグも残留できた」と振り返った。今回もカップ戦にかける思いは強く「リーグは苦しんでいるけど頂点に立ちたい」と意気込んだ。決勝は11月1日に東京・国立競技場で開催されることも発表された。
<準々決勝カード>
柏レイソル-横浜F・マリノス
川崎フロンターレ-浦和レッズ
サンフレッチェ広島-湘南ベルマーレ
ヴィッセル神戸-横浜FC