
<YBCルヴァン杯:C大阪4-1横浜FC>◇プレーオフラウンド第1戦◇4日◇ヨドコウ
横浜FCはアウェーでセレッソ大阪に敗れ、準々決勝進出に黄信号がともった。
前半は相手のミスを誘い、奪ったボールをゴール前に運んでチャンスを作る戦いをみせた。この展開に四方田修平監督(52)は「狙いがしっかり出せた」と一定の手応えをつかんでいた。
しかし後半10分に先制を許すと、そこからC大阪の勢いを受ける形となって連続失点。0-3の後半アディショナルタイムにはMF小倉陽太(24)のゴールで1点を返したが、直後に追加失点を食らって1-4でタイムアップを迎えた。指揮官は「0-1の中で攻め急ぎすぎた。そこで攻めきれず、ミスから失点を招いてしまったことは、2試合あることを考えても、経験のなさが出てしまった」と失点後の対応を悔やんだ。
第2戦はホームのニッパツで8日に行われる。逆転突破に向けて四方田監督は「まだ残り1試合ある。諦めずに1つ1つ返して、何とか挽回できるように取り返していきたい」と話した。