
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が16日午前8時に放送された。
ロバーツ監督は自身初となる「二刀流のマネジメント」について本音を語った。「正直なところを言えば少し怖いですね。投げ始めればケガの可能性は出てきます。それが怖いです」と出番が増えることで、ケガのリスクが高まる事実を懸念した。
一方で両リーグ2位の25本塁打を誇る大谷はチームの主軸打者。大谷が離脱した場合はチームにとって大きな痛手となることは明白だが「でも二刀流は正しいことだと思います。翔平が強く望んでいることですから」と大谷の気持ちを尊重すると話した。
監督10年目に突入したロバーツ氏だが、二刀流の選手をマネジメントする経験は初めて。起用のプレッシャーなどについては「あるよ。後になってわかるでしょうね」とつぶやいた。
大谷は23年のエンゼルス時代、23試合に先発し、登板翌日は1試合を欠場していた。ドジャースでも同じやり方を採用するのか問われると「それはまだ決めていません。今は決めたくないです」ときっぱり。続けて「先発したあとに『調子が良い』と彼が言えば出すでしょう。『少し疲れている』と言えば休ませます」と想定のプランを話した。